「東京ばな奈の……カレー⁉︎」お土産としてのつかみは抜群!気になるお味は?グルメ系ライターがぶっちゃけレポート
東京の定番土産といえば、『東京ばな奈』を思い浮かべる人も多いはず。そんな銘菓を展開している「東京ばな奈ワールド」は、やはりスイーツブランドとしての印象がかなり強いでしょう。しかしながら今回ご紹介したいのは、そんなイメージを覆すといってもいい、ブランド史上初の試みで作られたレトルトカレーです。「え、東京ばな奈のカレーって一体……?」と混乱もありつつ、実食してみました。 ⇒【写真】『東京ばな奈』のレトルトカレーの詳しい画像を見る(全9枚)
バナナ×カレーという新発想
(左)東京ばな奈カレー パティシエ仕込み バナナとバターのチキンカレー (右)東京ばな奈カレー パティシエ仕込み バナナとナッツのフルーツカレー 各¥734(税込) こちらが東京ばな奈のレトルトカレー。パッケージにも大きくバナナが構えていて、食べる前からインパクトがすごいです。パッと鮮やかなイエローの箱に思わず手を伸ばしてしまいそうですね。味は2種類登場していて、どちらも中辛でした。甘口はないものの、とろとろのバナナピューレを惜しみなく投入されているので、まろやかなコク、甘い香り、豊かな風味が感じられるとのこと。 4月下旬より行われたEXPASA海老名(下り)での先行販売でも一部話題になりましたが、実際に味をレポートしていきます。 今回はこのように、それぞれのルーを楽しむべく、あいがけでいただきました!特別に東京ばな奈仕様となっています(ご飯や福神漬けの形に注目!)。 なお、あいがけは、パティシエの方がおすすめする食べ方の一つでもあります。チキンカレーはバターの風味が口の中に残りやすいそうなので、先にフルーツカレーをいただくのが良いとのこと。その言葉にしたがって、まずはフルーツカレーをいざスプーンに……。
全体の20%を占めるフルーツの味わい
「バナナとナッツのフルーツカレー」は、バナナのほか、マンゴーやキウイといった南国っぽいラインナップを20%も配合しているそう。様々なフルーツを混ぜ込んでいる影響か、ねっとり感のあるルーです。口に含む前に感じるほんのり甘い香り、頬張った瞬間に広がる爽やかな酸味が特徴的。カシューナッツペーストのまろやかなコクもたまりません。辛さは後から追いかけてくるタイプ。中辛を実感するまでにタイムラグがありました。最初に酸味を感じていた分、より辛さが際立っていたように思います。 中に入っている具材は、ニンジンとジャガイモ。お肉が好きな人にとっては少し物足りなさもあるかもしれませんが、ごろっと大きく入っているので、食べ応え自体は抜群。プラントベースを求める人にとって嬉しい商品でしょうか。
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