『Apex Legends』に2019年のリリース時のバランスやマップがたのしめる期間限定モードが登場
『Apex Legends』に2019年のリリース時のバランスやマップがたのしめる期間限定モードが登場
2019年のローンチ時のゲームバランスやマップで遊べる期間限定モードが『Apex Legends』に登場している。期間限定モードの名前はローンチロイヤルで、クラシックなキングスキャニオンマップで遊べる。 「Apex Legends」画像・動画ギャラリー 期間限定モードは配信されたばかりのシーズン23「フロム・ザ・リフト」で登場している。こちらではライフラインのリワークやサポートクラスの新パークなどが実装されている。 シーズン23「フロム・ザ・リフト」は予告がすくなく、ゲームプレイトレーラーの公開とともに配信開始となった。そのため、サプライズ的な形でローンチロイヤルが実装されたことになる。 ローンチロイヤルでは2019年ローンチ時のキングスキャニオンマップで遊べる。武器やレジェンド、アビリティ、ルールセット、マップなどすべてがローンチ時の状態だ。ただし、ピック画面からするとレジェンドはシーズン1のオクタンとシーズン2のワットソンが含まれる。完全にローンチ時の状態ではなく、2019年当時の状況を再現しているのだと思われる。進化型アーマーやアビリティアップグレードといった機能はアップデートで追加されたため、ローンチロイヤルでは使用できない。 バトルロイヤルゲームで過去のマップやバランスが復活するのは珍しくなくなった。例を挙げると、『フォートナイト』がシーズンORIGIN(OGと略される)として過去のシーズンのマップを復活させる施策をおこなっていた。こちらは凄まじい人気となり、2023年末には2024年にOGシーズンをもう一度おこなうと予告していた。現在は「チャプター2 リミックス」として、2019年から始まったチャプター2のマップを復活させている。 PUBGでも、「Erangel Classic」として初期マップと初期のバランスが2024年5月に復活していた。離れてしまったユーザーを戻すための施策として、過去マップの復活がバトルロイヤルゲームでは定番になってきているようだ。 なお、『Apex Legends』ではライフラインがリワークされて、パッシブとして滑空機能が追加された。ヒールドローンは味方を指定して追従するようになり、アルティメットはジブラルタルのようなシールドを展開するものへと変化した。シールドの内部では回復アイテムや消耗品を使う速度が向上する。ローンチロイヤルで懐かしのバランスをたのしみつつ、普通のモードでは新しくなったライフラインの使い勝手も体験してみてはいかがだろうか。『Apex Legends』の最新パッチノートについては、公式ニュースもチェックしてみてほしい
重田雄一