【ちくご情報局】ホークスの三軍・四軍スター候補 ソフトバンク・山本恵大&盛島稜大インタビュー
──目指す理想の選手像は? 盛島 打てるキャッチャーになりたいです。城島さんのように、バッティングもできて、守備もできて。打率だけでなく、長打も求められるバッター。(本塁打)10本は打ちたいですね。二軍でも試合に出られるようになって支配下をつかんで、正捕手になる。いずれは全試合でマスクをかぶれたらいいなと思います。
ウエスタン・リーグ公式戦がみずほPayPayドームにやってきた!
6月4日(火)、5日(水)、6日(木)/中日戦 一軍の舞台で若鷹たちが躍動 いつもと違う舞台、それが一軍本拠地とあれば、自然と気持ちも高ぶる。昨季に続き、今季もみずほPayPayドームでウエスタン公式戦が開催。この球場でプレーしたことがあるか否かにかかわらず、選手一人ひとりにとって目指すべき場所だ。それぞれに全力で3連戦を戦った。 初戦は試合終盤の8回、三軍から“参加”して四番に抜てきされた山本恵大の同点ソロを皮切りに連打を浴びせて5対3で逆転勝利。2戦目は打線が爆発! 5発を含む17安打15得点で快勝した(投手陣は1失点)。
3戦目は2対3で逆転負けこそ喫したものの、先発したドラフト1位ルーキー・前田悠伍が自身最長、最多となる6回77球を投げて3安打4奪三振、無失点の好投を見せた。
次は一軍の戦力となって、この場所に──。ここから誰が一軍切符を勝ち取るか、注目だ。 松山秀明[二軍監督]の3連戦の総括コメント 「一軍がやる場所でいろいろ感じられるのはありがたい。野手も投手も、ほとんどの選手がいい結果を残してくれた。自信につながっていくと思う。いい経験をさせてもらいました」 はじめてのみずほPayPayドーム 大山凌(投手)※4日の先発 「緊張はそんなになくて、いつもより楽しかった。球場の雰囲気とか(演出の)音が大きかったりして、面白かったですね」 山本恵大(外野手)※4、6日にスタメン出場 「(初戦の2打席目まで)ずっとフワフワ、ソワソワ。(本塁打を)打てたんで、いいイメージ。よりここでプレーしたくなりました」 イヒネ・イツア(内野手)※3連戦すべてでスタメン出場 「(第一声)広ッ! グラウンドも大きくて広くて。でも、やりづらいとかはなかったです。もっと打ちたかったですね」 大城真乃(投手)※5日の8、9回に登板 「緊張しました。マウンドに上がってからも、地に足がつかないような感じで。投げられてうれしかった。いい経験になりました」 前田悠伍※6日の先発 「マウンドに立ったときに違う雰囲気を感じながら。1回~6回まで楽しかった。ワクワクした気持ちで投げられました」