【七夕賞/1週前情報】確かな去勢効果あり!フェーングロッテンが昨年のリベンジへ 宮本調教師「復活してほしい」
[GⅢ七夕賞=2024年7月7日(日曜)3歳上、福島競馬場・芝2000メートル] 2022年のGⅢラジオNIKKEI賞勝ち馬で重賞でも再三好走しているフェーングロッテン(セン5・宮本)が、7月7日のGⅢ七夕賞(福島芝2000メートル)で2度目の重賞制覇を狙っている。 宮本調教師は「前走で復活の兆しが見えていた。福島も合っているからな。復活してほしいな」と頬を緩める。去勢手術明けの前走・GⅢ小倉大賞典では5着に粘走。「調教でも(去勢の)効果が出ていて、動きはいい。素直なフェーングロッテンが出てくれたら」と昨年14着に敗れたレースでリベンジを目指す。 約4か月ぶりの実戦にも「去勢明け2戦目だからむしろいい」と歓迎。26日は栗東ウッドで6ハロン86・2ー11・6秒をマークした。「(去勢前も)ひと癖あったけど、結果は出してくれていた。きっかけをつかんでほしい」と3年連続参戦となる夏の福島での復活に期待を膨らませていた。
東スポ競馬編集部