48億円で売り出し中! グウィネス・パルトローの邸宅を公開
グウィネス・パルトロウが自宅のひとつを 約48億円(2999万ドル)で売りに出した。ロサンゼルスのブレンタウッド地区にあるこの約1,185平方メートルの邸宅は、不動産情報サイトZillowに掲載されてまだ間もないが、すでに早くも大きな話題を呼んでいる。US版「エル・デコ」より。
ウォールストリート・ジャーナルによると、グウィネスが引っ越す理由は、子供が成長したことと、カリフォルニア州モンテシトにあるカスタマイズした自宅(インテリアは Roman and WilliamsとRomanek Design Studioが担当) の改装工事がようやく完了したためとのこと。 〈写真〉この邸宅は、1950年代に建てられたものだが、その後一連の改修工事が行われている。
ビバリーヒルズ・エステートのリア・ポーターが、ウェストリッジ・ロード1701番地にある1950年代の邸宅の物件売却を担当している。グウィネスと前夫のクリス・マーティンは、2012年にこの物件を購入し、ロサンゼルスのインテリアデザイン会社ウィンザー・スミスと協力して、あちこちに自分たちのセンスを反映させ、真の意味での我が家へと変身させた。 ベッドルームは8つ、バスルームは11つと、広々としたつくり。グウィネスの洗練されたセンスのおかげで、幸運な次の入居者は、1ベッドルームのゲストハウス、ガレージの上の離れ、ゲームルーム、ホームシアター、専用の執事室、そして広大なワインセラーを楽しむことができる。そしてこれはまだほんの一部に過ぎない。 〈写真〉風通しのいい玄関には、エレガントなモールディングと市松模様の床が施されている。
「4本足の動物は食べないけれど、鳥は食べるし、チーズも食べるし、デザートも食べる。なんでも食べるわ」という有名な発言をした彼女にとって、機能的で洗練されたキッチンは欠かせないはずだ。そして、この見事な家はまさにそれを体現している。 中央に設置した広大なアイランドキッチン、2つの調理台、2つのコンロとオーブン、大理石の汚れ止めパネル、そして薪窯まで備え付けられ、パルトローがこのキッチンでパレオ食を作って楽しんだ後、屋外プールの近くで週に一度のシガレットタイムにふける姿が容易に想像できる。 〈写真〉キッチンには広々としたアイランド、大理石の汚れ止めパネル、タイル張りの床が備えられている。
この家には至る所、最先端のデザインが散りばめられている。ユニークなペンダントライトから、趣向を凝らしたヴィンテージ風の壁掛け照明がエントランスを照らし、さらに天井はテクスチャー仕上げに。これだけでも購入希望者の“内覧希望”ボタンをクリックさせるのに十分だけれど、隣人がなんとケンドリック・ラマーだったとしたら、もう言うまでもない。 〈写真〉ニュートラルトーンでまとめたシッティングエリアの様子。 original text : STACIA DATSKOVSKA ※この記事は、海外のサイト『ELLE DECOR』で掲載されたものの翻訳版です。