西田有志はラテン系?「最高でした」ブラジルでも大人気 北九州Rへ「勝つ姿を見せていく」
バレーボール男子日本代表で主軸を担う石川祐希主将、西田有志、高橋藍の3選手が1日、Alpen TOKYO(東京都新宿区)で行われた「アシックス×バレーボール男子日本代表 トークショー」に登場した。アシックス社の商品を購入し、抽選で当たった48人のファンと交流した。 ネーションズリーグの1次リーグ第1週のブラジルラウンド(R)を3勝1敗で終えた日本男子。国内で別調整していた石川主将に代わり、リーダーの役も担った西田は「両サイドにいる石川選手と藍が合流する時に、負けて合流は、僕は嫌だったので。(パリ五輪へ)勝ちにこだわらなきゃいけない年だと思ってるので、3勝1敗で帰ってこれたのは、僕としてもチームとしても良かった」と振り返った。 スパイクを決めたら「オ~!」と雄たけびを上げるプレースタイルも印象的な西田。ブラジルでも熱烈な応援を受けたといい「僕はたぶん、日本よりブラジルがホームだったんで。ラテン系の方々に好かれていたのかなという印象で…もう最高でしたね」と思わず笑みがこぼれた。会場はブラジル国旗のカラーの黄色と緑に染まっていたといい、6月4日開幕の第2週の北九州ラウンド(R)へ「(アシックスの応援Tシャツを)全員着てきてもらって、日本もぜひ(赤く)染めて」と呼びかけた。 別で調整していた石川と高橋も合流し、北九州Rに向かう。男子の翌週には22年末に結婚を発表した古賀紗理那が主将として引っ張る日本女子も、1次リーグ第3週として北九州Rに臨む。前日の5月31日に強敵・中国を3―1で撃破した女子代表も男子に続いて、五輪切符を目指して戦っている。西田は「男女とも戦っている中、本当に仕上がっている状態だと思うので、会場で大きな声で応援して頂けたら。テレビで見て頂く方にも勝つ姿を見せていくので、応援していただけたらと思います」と思いを込めた。
報知新聞社