【日本ハム】山崎福也「交流戦は好き。今までいいイメージしかない」リーグ最多6勝目へ甲子園で先発
日本ハム・山崎福也投手(31)が交流戦初戦となる28日の阪神戦(甲子園)で先発登板する。ここまでリーグ最多5勝を挙げ、自身5連勝中と絶好調。セ・リーグ本拠地で行われる一戦では打席に立つ機会もあり、日大三高3年春のセンバツで大会最多タイ記録の13安打、プロ通算でも打率2割7分3厘を誇る左腕への期待は高まる。試合に向けた主な一問一答は以下のとおり。 ―いよいよ甲子園で登板。また違った心持ちで。 「やっぱり交流戦でバッターボックスにも入るので、ちょっと変わった気持ちと言いますか、新鮮な気持ちはあります」 ―投球に専念する時と調整の仕方は何か変わったり。「バッティング練習とバント練習が入るぐらいで、特にそれ以外は変わってないですね」 ―打撃に対する周りの期待感も高まっている。どう受け止めている。 「ちゃんといい結果を残せるように頑張ります!」 ―阪神打線の印象は。 「強いイメージもありますし、去年の日本シリーズでもやっていますので、本当に勢いあるチームだと。そこは注意したいなと思ってます。やっぱり声援もすごいので、飲み込まれないように頑張ります」 ―交流戦は相手データが普段より少ないが。 「何度か対決もしていますし、バッターの特徴もある程度は分かってはいるので、(伏見)寅威さんと話し合いながらって感じですね」 ―交流戦をきっかけにペナントレースの流れが変わる感覚などを感じたことは。 「交流戦は個人的にも好きですし、今までいいイメージしかないので、今まで通りに抑えたいです」 ―今年のバットは新しく誰かのモデルに変えたり。 「なんか『軽いバットで』っていう風に言ったぐらいで。あんまわかんないですね」 ―何グラムとか。 「いやあ…グラムもわかんない(笑い)軽いなって感じです」 ―希望などバットのこだわりはあるか。 「軽いやつで(笑い)やっぱり慣れていないので、あまり重いのを持っても良くないと思うので軽いやつで」 ―先日の打撃練習後は「バットが出てこない」と。バットのバランスもこだわったり。 「バランスはなるべくこっち側(手元側)、自分側にあるバットが好きです。あまり(重心が)先にある重いバットは好きじゃないですね」 ―昔から。 「そうですね」 ―過去には誰モデルを使っていた。 「去年、一昨年ぐらいは(巨人の)長野さんのモデルとかを。今年はわかんないですね。もうほんと謎です(笑い)」 ―以前の打撃練習ではエスコンフィールドで柵越えを6発見せていた。 「もう少しホームランを打ちたかったんですけど、なんか力んでましたね(笑い)」
報知新聞社