「生徒が小型爆弾を作った」と通報 札幌国際情報高校で不審物 警察の機動隊が回収
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きょう午前、札幌市の高校で爆発の可能性がある不審物が見つかり、先ほど警察が回収しました。 記者 「グラウンドの中心に黒い箱のようなものが見えます」 きょう午前11時ごろ、札幌市北区の札幌国際情報高校の教頭から、「生徒が小型爆弾を作ったと話している」と警察に通報がありました。 警察によりますと、不審物は長さ4センチほどの筒状で、教員が生徒から受け取り、危険を避けるため手提げ金庫に入れてグラウンドに移動させたということです。 不審物を作った生徒は「マッチのリンの部分を削って筒に入れた」と話しているということで、爆発の可能性があるかはわかっていません。 生徒 「授業中にパトカーの音がして、窓の外をのぞいたら警察が来ていて。校内に爆発物が発見された、教室にいない生徒は教室に戻って担任の指示を聞いてくださいというアナウンスだった」 近所に住む人 「びっくりですね、考えられない」 警察の機動隊が出動し、先ほど午後4時前に回収を終えました。 警察は不審物の危険性を確認するとともに、作った生徒から詳しく話を聴いています。
TBSテレビ