終戦75年 甲子園の球児ら黙とう サイレンに合わせ平和祈る センバツ交流試合
終戦から75年となる15日、2020年甲子園高校野球交流試合が開かれている阪神甲子園球場では、正午に合わせてサイレンが鳴らされ、両校ナインや観客らが戦争の犠牲者に黙とうをささげた。 【写真】昨夏の甲子園決勝再現 履正社に軍配 第1試合の履正社―星稜戦の九回裏に入る前に守備に就く履正社ナインは守備位置で、控え選手や星稜ナインらはベンチ前に整列、スタンドの観客らも起立して約1分間、平和を祈った。 夏の甲子園での黙とうは1963年の第45回大会から続けられている。【荻野公一】