【速報】流通経大柏6大会ぶり4強 8発完勝、前半圧巻6ゴール 全国高校サッカー
サッカーの第103回全国高校選手権は4日、フクダ電子アリーナなどで準々決勝が行われ、千葉代表の流通経大柏は上田西(長野)に8―0で完勝、準優勝した第97回以来6大会ぶりの4強入りを決めた。11日に東京・国立競技場で行われる準決勝第2試合(午後2時20分開始)で、初出場の東海大相模(神奈川)と対戦する。 流通経大柏は豊富な運動量と球際の強さで試合を支配した。前半13分、渡辺和之のスルーパスに抜け出した山野春太が3戦連続で先制点を決めると、ここからゴールラッシュ。山野と和田哲平、亀田歩夢の3人が2ゴールを決め、前半だけで6―0と圧倒。後半はCKから奈須琉世が、PKを柚木創が沈めて加点した。 卒業後にJ2昇格の富山に加入する亀田は、準決勝に向け「国立という舞台でサッカーができるのが楽しみ。しっかり準備して、勝てるように」と意気込んだ。