《残念なニュースでつらい》大谷翔平「早すぎる世界一」第6戦&7戦チケット保持の元芸能記者が「払い戻し作業」で複雑な心境
シーズンオフにジムで黙々とトレーニングをする姿を見ていた
ただ、即座にリセールサイトとドジャースからは、無事にメールでチケット代の全額返金の知らせが届いた。 「メールには『あなたがどれだけエキサイティングな気持ちで試合を待っていたかを知るだけに、我々もこの残念なニュースを伝えることが辛いです』と書かれていました。フライトをキャンセルする電話で、オペレーターに『ドジャースが勝っちゃったので』と理由を話したら、『アハハハ』と笑われてしまいました」。ロス在住の知人からは、「今、近所のみんなで祝勝会中だ。金曜に優勝パレードがあるから、シンヤも来いよ!」と言われたという。 ただ、日本人なら誰もが、大谷選手がどれだけこの瞬間を夢見ていたかを知っている。実は、瀬津氏にも、特別な思いがあったという。 「もう3月にジムが閉鎖したので初めて言えるのですが」と断りを入れた上で、昨年までシーズンオフに帰国した大谷選手と、同じスポーツジムに通っていたことを明かした。 「偶然だったので、数年前に一般客に紛れてトレーニングする姿を初めて見たときは、本当に驚きました。毎年、WSの試合中継がある時間帯でも、元通訳の水原一平被告が付きそう中で、黙々と地味な筋トレに励まれていました。野球好きの私は、スマホでWS中継を見ながら、目の前で体を鍛える大谷選手もチラ見して、『悔しくて試合を見ないのかな、それともルーティーンを崩さずに来るべき日に備えて研鑽を積んでいるのかな』と想像していました。 そんな地道な姿を何度もお見かけしていたので、1年前に彼に移籍オファーをしたドジャースのフリードマン編成部長と、シャンパンファイトで熱く抱擁している場面には、ちょっと泣けてきました」 開催の確証がない試合に、労力と費用、休暇を注ぐことは難易度が高いが、瀬津氏は「コツコツと費用を貯めて、大谷選手の活躍を信じていれば、誰にだってWBCやWSの歴史的瞬間を目撃するチャンスはあります。毎回、人事を尽くして天命を待つです」と話す。 今回は叶わなかったが、「こんなドタバタ過程も“推し活”の醍醐味の1つ。こんなのぜいたくなボヤキなだけで、何よりも世界一になってくれたのだから最高の結末です。しかも、来年から二刀流を再開させる大谷選手と、さらに飛躍するであろう山本由伸投手なら、必ずまた大舞台に戻ってきます。今回使わなかった資金とマイレージ、そして現地での興奮は、次回に持ち越しです」と笑った。 WSは毎年10月下旬、次回WBCは2026年3月。熱い戦いは、またやってくる。
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