【新馬戦】トータルクラリティ 末脚切れた 池添師「最初から勝負できると思っていた」
「新馬戦」(16日、京都) 好位で運んだ2番人気のトータルクラリティ(牡2歳、父バゴ、母ビットレート、栗東・池添)が、直線でメンバー最速の上がり3F33秒9の脚で馬場の真ん中を力強く駆け抜け、初陣Vを飾った。 北村友は「ペースが落ち着いたなかで行きたがる面を見せながらも、なんとか収まって最後もしぶとく脚を使ってくれた」と笑顔。池添師は「調教の動きからも最初から勝負できると思っていた。いい経験ができたんじゃないかな」と口にした。今後は放牧の予定。なお、プロ野球・ソフトバンク柳田の所有馬(馬主名義はY’sレーシング)ゴッドヴァレーは3着だった。