夕闇の紫金山・アトラス彗星
愛知県立国府高校の原田さんが豊川市で撮影
各地で観測報告が出ている「紫金山・アトラス彗星」が肉眼で見られるのもあとわずかなようだ。愛知県立国府高校写真部の原田悠生さん(1年)がこのほど、豊川市の御津臨海公園でスマートフォンを使って撮影に成功した。夕暮れの三河湾と西浦半島の上に彗星が浮かんでいる。 原田さんは写真部員として次のコンクールに応募するために何かいい題材はないかと日々探していた。そしてニュースで彗星のことを知り、14日に家族で出かけ、撮影に成功したという。 原田さんは取材に「今後は、写真一枚で物語を表現できるような作品を目指したい」とコメントした。【山田一晶】
東愛知新聞社