河村勇輝が「自分とバッシュ」を語るイベントを実施…ファンとの交流を深める
バッシュは大切な相棒。だからこそシューズ選びは非常に重要
3月10日、「河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)が語る『自分とバッシュ』イベント」がアシックス原宿フラッグシップで行われた。これは同店で3月16日から期間限定で『バスケットボール特設コーナー』がオープンされることを記念して開催され、3300人の一般応募の中から選ばれた幸運な16名のファンが参加した。 バスケットボール解説者、佐々木クリス氏の進行で始まったトークセッションは、河村のバスケットボールシューズへのこだわりについてからスタート。小学2年生のときからアシックスを履いているという河村がバッシュ選びに気を配るようになったのは小学4~5年生のころだったという。「成長期も重なったからだと思うのですが、体が大きくなるにつれかかとが痛くなるようになりました。これでは『大好きなバスケができなくなる』と(バッシュ選びを)意識するようになりました」と振り返った。さらにバスケ指導者でもある父、ショップの店員さんのアドバイスも受けて、「バッシュについて考え直そう」と思い立ったという。 バッシュ選びのポイントを尋ねられると、「自分の体重やスキルに合わせて(モデルを)選ぶことが大切です」とアドバイス。さらに大切な項目を2つピックアップした。 「モデルによって形状が少しずつ違うので、同じサイズだからと思って選ばないでください。実際に足を入れて確認してください」 「スピードを出したり、急にストップしたりするのに大切なのがつま先の部分。サイズが合ってないと指や爪が痛くなることがあるので、試し履きの際にフットワークをしてみたり、急に止まってみたりするなど、可能な限り行ってください」 河村の実家にはこれまで履いてきたバッシュが保管されているという。使用したすべてのものではないが、大切な試合で履いたものを父親が管理することからコレクションがスタートした。それらはシューズ棚に飾られており、河村も帰宅する際に手にすることもあるとか。 「(バッシュは)道具の一つではあるのですが、大切な相棒でもあります。手にすることで当時の記憶が鮮明に蘇ってきますし、初心に戻ることもできます。だから大切に保管しています。」