河村勇輝が「自分とバッシュ」を語るイベントを実施…ファンとの交流を深める
「“昨日よりも今日”。史上最高の自分を目指して練習に取り組む」
トークイベントではミニバス、中学、高校の部活生をはじめ、社会人を含めた参加者から直接河村に質問ができるコーナーを実施。その一部を抜粋してお届けしよう。 ――高校時代、一番練習したことはなんですか? 「どのメニューと言うよりも継続することが大切だと思っていました。シュート、パス、トレーニングのどれも大事です。そして三日坊主にならずに積み重ねることが一番だと思っていました。答えにならないかもしれませんが、継続することを学んでほしいと思います」 ――プレッシャーの乗り越え方は? 「プレッシャーに負けそうになることは常にあります。『プレッシャーに負けちゃったなあ』と、思うことも。それだけに、大切な試合までにどう練習で取り組めるか、不安を取り除けるかを考えています。練習しているとき、特に自分のバスケにプラスに成ることをしているのが一番楽しいですね。成長できていると感じる瞬間が大切です。バスケがうまくなるためにもなるので、睡眠や食事も大事にしています」 ――モチベーションが上がらないときはありますか? そのときはどのように乗り越えますか? 「僕が大切にしているのは、昨日の自分よりどれだけ成長できたかを感じられるか、です。他の人と比べるのではなく、史上最高の自分を目指して練習に臨んでいます。こうすることで気が楽になるし、自分との対決は楽しめるものですよ。常に自分史上最高を目指しています」 ――今の自分を作ってくれたのは誰ですか? 「両親ですね。両親には常に感謝していますし、両親がいたからこそ、今の自分があると思います。また、ミニバス、中学、高校の井手口(孝)先生、陸川(章)先生もそうですが、しかるべきタイミングで素晴らしい指導者に巡り会えたことも幸運でした。皆さんに引き合わせてくれたのもまた両親だと思います。父から「謙虚・感謝・報恩」を大事にしなさいとずっと言われてきました。今もこの言葉を意識して、日々を過ごしています」