“ノーミス”で体操3冠の岡慎之助 ブレないメンタルの支えはサッカー元日本代表キャプテンの言葉 【パリ五輪】
パリオリンピックの体操男子で金メダル3つ、銅メダル1つを獲得した体操男子・岡慎之助選手が“ノーミス”の極意を明かしました。 【画像】パリ五輪の体操競技で4つのメダルを獲得した岡慎之助選手 パリオリンピックの18演技全てでほぼノーミスだった岡選手。大舞台に強いという感覚があるかと聞かれると、「試合前に練習する時間があって、その時も『いける!いける!』って、『このアップならいける!』という不安も消して、成功させてからいけたので、すごく自信になっていました。観客も多いから、すごい盛り上がっていて、やりやすい雰囲気だった」と振り返りました。 また、そのメンタルでブレない支えになるものを聞かれた岡選手は、「本とか、映像とか名言集みたいなものを見ていましたし、長谷部誠さんの『心を整える。』(書籍)。高校生の時は失敗した時にイラついたりとか、マイナスに入る時が多かったが、その本に『マイナス発言は自分を後退させる』というのを見て、プラスな言葉かけを意識して取り組んでいました」とサッカー日本代表のキャプテンとして3大会連続でFIFAワールドカップに出場した長谷部誠さんの言葉が心に響いたと言います。 「今、言っていないと思うんですよね、『これできないかも』みたいな、『これいけるかな』とかも全然ないですね。とにかく行動に移す」とマイナス発言をせず、プラスな言葉かけが重要だと話しました。 (8月19日放送の日本テレビ『news zero』を再構成)