5日から「二本松の提灯祭り」 今年節目の360年 7町の太鼓台、城下町を練り歩く 福島県二本松市
福島県重要無形民俗文化財の二本松神社例大祭「二本松の提灯(ちょうちん)祭り」は5日から7日まで、二本松市の中心市街地で繰り広げられる。 祭りは今年で、1664(寛文4)年の祭りの起源から節目の360年。初日の宵祭りは午後5時50分ごろ、亀谷ロータリーから7町の太鼓台が連なり出発する。二本松神社の御神火をそれぞれ約300個の提灯にともした本町、亀谷、竹田、松岡、根崎、若宮、郭内の太鼓台が伝統のおはやしを響かせ、城下町を練り歩く。2日目の本祭りはみこし渡御と合同引き回し、最終日の後祭りは4町と3町に分かれて引き回す。 市内では「針道のあばれ山車」が13日、「小浜の紋付祭り」が12、13の両日に催される。