ゴールドマンがプライベートクレジットと協議、ビヨンド・ミート支援
(ブルームバーグ): 米ゴールドマン・サックス・グループは、代替肉製品を手掛ける米ビヨンド・ミートの流動性強化に向けてプライベートクレジット会社と協議している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。
関係者らによれば、ゴールドマンはダイレクトレンダー(直接金融業者)に対し、ビヨンド・ミートに約2億5000万ドル(約387億円)を提供するよう要請している。またビヨンド・ミートの11億5000万ドル相当の転換社債の一部を割引価格で買い戻す可能性があるとも付け加えた。関係者らは、詳細は非公開だとして匿名を条件に語った。
ゴールドマンの広報担当はコメントを控えた。ビヨンド・ミートの担当者にもコメントを求めたが、これまで返答を得られていない。
ロサンゼルスを本拠とするビヨンド・ミートは、黒字化への道を探る中で流動性の確保に苦慮しており、昨年11月には従業員の8%削減を発表した。
原題:Goldman Talks With Private Credit for Beyond Meat Capital (1)(抜粋)
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Carmen Arroyo, Ellen Schneider