伊予鉄バスが松山市で全国初のバス自動運転へ 12月25日から本格運行「レベル4」認可【愛媛】
テレビ愛媛
「運転士の担い手不足解消へ」伊予鉄バスは全国初となる、運転士を必要としない自動運転「レベル4」の路線バスを12月末から運行します。 伊予鉄バスは自動運転「レベル4」の路線バスの運行を、12月25日から開始すると発表しました。「レベル4」の路線バスの本格運行は全国初の取り組みです。 運行区間は、伊予鉄道の高浜駅~松山観光港を結ぶ往復約1.6キロです。自動運転の「レベル4」は走行するルートや天候など特定の条件の下、運転士がいなくても運行できる性能があり、事故が起きた場合はプログラムが責任を負うとされています。 車両は北九州市の自動車メーカー「EVモーターズ・ジャパン」が製造。センサーやカメラで周りの車や歩行者の状況を認識しながら最高時速35キロで走行することが可能で、運賃の支払いは完全キャッシュレスになるということです。 四国運輸局は12月3日に伊予鉄バスのバス1台が基準に適合するとして、四国で初めて「レベル4」の車両として認可されました。 伊予鉄バスは2022から自動運転を計画し実証実験などを重ねていて、「働き方改革や運転士の担い手不足の解消に期待している」としています。 #愛媛県 #松山市 #伊予鉄バス #全国初 #自動運転 #路線バス #レベル4 #EVモーターズ・ジャパン #センサー #カメラ #完全キャッシュレス
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