中日・高橋宏「楽しく投げようと…」7回無失点で3勝目!ピンチ救った岡林の好返球に「すげえなと思った」
◇交流戦 中日4ー0日本ハム(2024年6月11日 エスコンF) 中日の高橋宏斗投手(21)が11日の日本ハム戦(エスコンF)に先発登板。7回無失点の快投で交流戦では4連勝となる今季3勝目。チームは、21年5月29日(札幌D)以来となる日本ハムからの勝利となった。 試合後に高橋宏は「厳しい展開で7回まで来てたんですけど、しっかり粘り強く投げられたと思います」と開口一番。「出来はそこそこよかったです。1点もやらないつもりで投げてました」と試合全体を振り返った。 1ー0の7回には味方に助けられる場面があった。2死二塁のピンチで代打・田宮に右安を浴びて、二塁走者の中島が本塁生還を狙ったが、右翼手・岡林の好返球で本塁タッチアウトでピンチを切り抜けた。 岡林の好返球については「いつもお世話になっている先輩です。岡林さんがよく投げてくれたので“岡林さんやるやん!”と思いましたし、すげえなと思いました」と笑顔を見せた。 日本ハム戦は初登板となったが「凄い球場なので、相手どうこうではなく楽しく投げようと思いました」と試合前の心境を明かした。 最後は「これだけのファンの人たちが背中を押してくれたここまでの試合でした。ありがとうございます。3連戦の初戦を良い形で勝てました。明日の(小笠原)慎之介さんにも、もっと大きなパワーを送ってあげてください」とファンにメッセージを送った。