薮宏太「高３でデビューできなかったら辞めようと」

「Hey! Say! JUMP」の薮宏太（34）、「Aぇ! group」の草間リチャード敬太（28）がこのほど、東京・千代田区の日比谷シアタークリエでミュージカル「tick, tick...BOOM!」（31日まで上演）のゲネプロを行った。 【画像】薮宏太「高3でデビューできなかったら辞めようと」 2001年にオフ・ブロードウェイで上演されたことを皮切りに、日本をはじめ、イギリス、カナダなど各国で上演。名作「RENT」を生み出しながら、開幕日寸前に急逝した伝説的ミュージカル作家、ジョナサン・ラーソン氏の下積み時代の経験をベースにした物語。 薮はミュージカル作家として成功を夢見る主人公・ジョン、リチャードは主人公の親友・マイケルを演じる。 物語にちなみ、“自身の中でモヤモヤがなくなった瞬間や出来事は?”との質問が。 薮は「高校3年生で今のグループに入ったけど、高3でデビューできなかったら辞めようかなって思っていた。当時は高校生でデビューするのがあたりまえだったので、高3にさしかかってからの1年くらいは“どうしようかな…”って、塾とか行ったりして、急に勉強を始めちゃったりして。モヤモヤっていうか、“もっと頑張らなきゃな”って」と回想。「でも気づいたらデビューしていた。人とのめぐりあいと運といろいろなことがあって今も活動ができているのでありがたい」と感謝を伝えた。 一方、リチャードも「デビュー」を挙げ、「メンバーの末澤誠也が30歳になるまでにデビューしたいってずっと言っていたので、“いつデビューできるのかな…”って時もあったけど、今年5月にデビューできてモヤモヤは晴れました」と笑顔を見せた。