24年の富山県内交通事故死、最少22人 飲酒運転事故は過去5年で最多
富山県内で2024年に起きた交通事故の死者数(速報値)は22人で、1945年の統計開始以降、最も少なかった。これまでの年間死者数の最少は2020年の26人だった。 県警交通企画課によると、24年の人身事故は1856件で、負傷者数は2125人。死亡した22人のうち65歳以上の高齢者が16人と全体の72%を占めた。 24年は飲酒運転の事故が多かったことも特徴で、11月末時点で26件発生。過去5年で最も多く、死者は2人、重傷者は5人だった。