<ブラックペアン シーズン2>25分拡大の最終第10話あらすじ公開 二つの手術が最悪の状況に そして舞台は再びオーストラリアへ
二宮和也さんが主演を務め、TBS系「日曜劇場」枠(日曜午後9時)で放送中のドラマ「ブラックペアン シーズン2」の最終第10話(9月15日放送)のあらすじが公開された。最終回は25分拡大。 【動画】「ブラックペアン シーズン2」の最終第10話の予告公開 胸を押さえる天城 どうなる?最終回
第10話は、国際心臓外科学会での天城(二宮和也さん)の公開手術中、内胸動脈の剥離(はくり)にかかったところで患者である徳永(井上肇さん)の体温が急激に上昇し、悪性高熱症を発症する。悪性高熱症を抑える薬がないという状況で、母の悪夢と重なる天城は、バイパス手術中に人工心肺を使うという極めて危険なオペを決断。高階(小泉孝太郎さん)がサポートにつく。
ところが、患者である徳永のバイパスを作るための冠動脈3本はすべて切り離されていた。その手術痕はいったい何を意味するのか……。
会場にいた真行寺(石坂浩二さん)は学会の意向として天城にオペ中止を勧告。しかし、佐伯(内野聖陽さん)はオペの続行を促し、さらに新病院設立の真の目的を天城に告げる。
同じころ、東城大では結衣(堀越麗禾さん)が急性僧帽弁閉鎖不全を発症。非常に危険な状態で、世良(竹内涼真さん)は黒崎(橋本さとしさん)に補助してもらい、スナイプによる緊急オペを行う。ところが思わぬアクシデントに見舞われる……。
最悪の状況下で同時に行われた二つのオペ。2人の運命は? さらに、封印されてきたダイレクト・アナストモーシスを巡るすべての真実、破られたブラックペアンの約束の意味が明かされる。そして、舞台は再びオーストラリアへと移り……。
原作は「チーム・バチスタの栄光」シリーズなどで知られる海堂尊さんの「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」(講談社文庫)。二宮さんは、シーズン1で“オペ室の悪魔”と呼ばれた天才外科医・渡海征司郎を、シーズン2では心臓冠動脈バイパス術の世界的大家で、“ディアブル(悪魔)”と呼ばれるほどの金の亡者、天城雪彦を演じており、2人が双子だったことが明らかになった。