アジア太平洋国会議員連合、台湾から代表団参加 11日東京で開幕
(台北中央社)外交部(外務省)は5日、11~13日に東京で開かれる「アジア太平洋国会議員連合」(APPU)に台湾から代表団14人を派遣すると発表した。新型コロナウイルス禍以降、対面形式での開催は初めて。 APPUはアジア太平洋地域の国会議員らで構成される。今回は第52回年次総会と第86回理事会が開かれる。台湾代表団は立法院(国会)副議長の江啓臣(こうけいしん)氏以下党派を超えた立法委員(国会議員)14人で結成。気候変動と大規模災害への防災対策をテーマに、各国の防災・減災の経験を共有する。 外交部は、日本の国会議員との交流を予定しているとし、議員外交の促進を通じて、台湾と他国の実質的な協力関係を強化するとしている。 (呉昇鴻/編集:中村充孝)