「変なリゾート&スパ 関西空港」リブランド1号店が誕生、特徴は?
H.I.S.ホテルホールディングス(東京都港区)は、関西空港の近くの海沿いに立地する「変なホテル 関西空港」を、「変なリゾート&スパ 関西空港」として、11月1日にリブランドオープンした。 【画像】ホテルの中はどうなってるの? 海を一望できる温泉、Peachとのコラボルーム、「変なリゾート&スパ 関西空港」を見る(5枚) 変なホテルは現在、国内19軒、海外2軒を展開しており、今後の棟数拡大に向け、同ホテルのポリシーである「変化・進化」を加速させるという。トレンドやニーズをより細かくとらえるためにブランド戦略を細分化していく。 戦略の一環として、温浴施設を設け、リゾートエリアに立地するホテルを「変なリゾート&スパ」として展開する。第1号店として変なホテル 関西空港を、変なリゾート&スパ 関西空港としてリブランドオープンした。
泉州の湯概要
変なリゾート&スパ 関西空港のフロントでは、恐竜ロボットがチェックインを担当し、客室は大阪湾が望めるツインルームなど全98室を用意。大型の天然温泉施設「天然温泉 泉州の湯 関西空港(旧アクアイグニス 関西空港 泉州温泉)」を設けており、宿泊客は滞在中いつでも無料で利用できるようにした。 日帰り温泉としても営業する天然温泉 泉州の湯 関西空港は、露天風呂・内風呂ともに大阪湾が一望できるほか、男性用ドライサウナや女性用ミストサウナを完備。 館内には大阪湾でとれた魚介を中心とした和食レストランやカフェ、お土産ショップを構える。月会員制でビジター利用も可能なスポーツジム、子ども向け遊具のトランポリンランドも設置している。 リブランド記念として、格安航空会社「Peach Aviation」(大阪府泉南市)とコラボレーションした「Peachコラボルーム」を提供している。Peachの機影などを装飾したコラボルームでは、同社の航空機で使用していたエンジンファンブレードなどを展示。同コラボレーションは変なホテル東京 羽田、変なホテル福岡 博多の2ホテルでも展開する。
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