「J1で13位」浦和はE組最下位と英メディアが予想。インテルは“激推し”「南米、北中米、アジアのチームを難なく倒す」【クラブW杯】
「2位争いは興味深いものになるだろう」
現地時間12月5日、2025年の夏にアメリカで開催されるクラブ・ワールドカップの組み分け抽選会が行なわれた。 【画像】小野伸二や中村憲剛らレジェンドたちが選定した「J歴代ベスト11」を一挙公開! その結果、2022年のアジア・チャンピオンズリーグ王者にして、唯一の日本勢である浦和レッズはE組に入り、リーベル・プレート(アルゼンチン)、モンテレイ(メキシコ)、インテル(イタリア)と同組となった。グループ2位以上に入り、決勝トーナメント進出に駒を進められるか。 もっとも、下馬評は決して高くない。 イギリスのフットボール専門メディア『90min』は、12月13日付けで各グループの順位を予想した記事を掲載。E組に関しては、上からインテル、リーベル・プレート、モンテレイ、浦和と示し、まず「インテルが傑出した首位候補で疑問の余地はないだろう」と伝えている。 「2022-23シーズンのチャンピオンズリーグ・ファイナリストであり、2023-24シーズンのセリエA王者でもあるインテルは、7月中旬にタイトルを獲得するかもしれない。南米、北中米、アジアのチームを難なく倒すスター軍団を擁している」 そのうえで、「2位争いは興味深いものになるだろう」と展望。こう続けている。 「リーベルはライバルのボカ同様、ブラジルの強豪が復活したことで、南米を代表する存在ではなくなってしまったが、ベスト16に進む可能性は十分にある。モンテレイは間違いなく現在北中米最強のチームであり、クラブ・ワールドカップの経験も豊富だ。2024年のJ1リーグで13位だった日本の浦和レッズよりも上の順位に入るはずだ」 11日にマチェイ・スコルジャ監督の続投を発表したJリーグの雄は、ダークホースとして予想を大きく裏切る結果を残したいところだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部