J2降格の鳥栖、小菊昭雄新監督の就任を発表「明るい未来を確信」 今季C大阪を指揮
木谷公亮監督が退任
来季J2で戦うサガン鳥栖は12月14日、木谷公亮監督の退任と今季セレッソ大阪を率いていた小菊昭雄氏の新監督就任を発表した。 【動画】「涙止まらない」J2降格決定も…サポーターが掲げた横断幕メッセージ 鳥栖は今季、川井健太監督でシーズンをスタートするも、波に乗れずに8月に解任。後任には木谷公亮氏が就任し、巻き返しを図った。それでも低迷し、10月19日にリーグ戦を4試合残してJ2降格が決まった。 小菊昭雄氏はC大阪のコーチを経て、21年夏に監督に就任。C大阪を率いて4シーズン目の今季は10位で終えていた。10月11日には契約満了に伴い、今季限りで退任すると発表していた。 そして14日、サガン鳥栖は木谷監督の退任と小菊氏の新監督就任を発表した。なお木谷監督はクラブに残ることは決まっており、今後の役職について改めてお知らせするという。 小菊新監督のコメントは以下のとおり。 「サガン鳥栖ファミリーの皆様 来シーズンからサガン鳥栖の監督として、指揮を執らせていただきます小菊です。監督オファーをいただいた際、クラブからの非常に熱い想いに心が揺さぶられました。感謝の思いと同時に、明るい未来を確信しました。今シーズン、皆様が経験された悔しい思いを、私もセレッソ大阪時代に経験しました。 そこからファミリーが一丸となって這い上がり、クラブ・選手が大きく成長してきた時間を共に過ごさせていただきました。その経験を糧に、来シーズンは必ず目標を達成し、多くの笑顔と感動をお届け出来るよう、闘ってまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます」
FOOTBALL ZONE編集部