住宅街を徘徊していたイノシシついに御用 捕獲直後は檻を突き破ろうとする様子も うるま市
今月に入ってうるま市の住宅街や畑で目撃情報が相次いでいたイノシシが18日、罠にかかっているのが見つかりました。 【写真を見る】住宅街を徘徊していたイノシシついに御用 捕獲直後は檻を突き破ろうとする様子も うるま市 左右に揺れるサトウキビの畑から姿を現したのは…イノシシです。 人が近づいても警戒する様子はなくスタスタと歩いて行きます。 うるま市では今月2日ごろから市街地でのイノシシの目撃情報が相次ぎ、田場地区の畑の近くで徘徊する様子が頻繁に確認されていたことから、地元の自治会などがパトロールをしていました。 こうしたなか、具志川ビーチ近くの私有地で18日夕方、イノシシが罠にかかっている状態で見つかりました。 イノシシは体長およそ70センチ、体重50キロほどで、捕獲された直後はかなり興奮した様子で檻を突き破ろうとしていたということです。 うるま市田場区自治会・天願力会長 「区全体でものものしい2週間ぐらいだったんですけど、地域の人たちが一生懸命確保に全力をつくしてくれたので安心しました」 その後、捕獲されたイノシシは猟友会に引き渡されました。 警察は今後もイノシシが出没する可能性があるとして注意を呼びかけています。
琉球放送