45歳・後藤洋央紀 悲願のIWGP奪取に決意表明「次は俺だ。45歳まだまだ行ける。自分たちの世代まだまだ輝きたい」
51回目を迎えた「2024プロレス大賞 supported byにしたんクリニック」(東京スポーツ新聞社制定、デイリースポーツなど選定)の授賞式が8日、都内で行われ、新日本プロレスからは最優秀選手賞(MVP)に選ばれたIWGP世界ヘビー級王者ザック・セイバーJr.、年間最高試合賞(ベストバウト)に選ばれた後藤洋央紀とIWGPグローバル・ヘビー級王者の辻陽太、最優秀新人賞に選ばれたボルチン・オレッグが出席した。 2・11エディオンアリーナ大阪大会では、4日・東京ドーム大会のニュージャパンランボーを制して挑戦権を獲得した後藤がザックの王座に挑戦することが決定している。 これまで多くのタイトルを獲得しながら、前身のIWGPヘビー級を含めてIWGP世界ヘビー級王座への挑戦はことごとく失敗してきた後藤は、6日・大田区総合体育館大会で荒武者革命を宣言。悲願のIWGP奪取に向けて「次もうタイトル決まってますし、今年の年末にはね、次は俺がMVPだぐらいの大きい気持ちでいます。次は俺だという強い気持ちを持ってここに立っています」と、ザックからIWGP王座もMVPも奪い取ることを宣言。 「昨年の2月に父を亡くしていて、一周忌法要が来週あるんですけど、いい報告(ベストバウト受賞)が今回できますので、この流れは亡き父がくれたものだと思って、引き続き天国から見てくれていると思うので頑張りたい。自分も45歳になりましたが、プロレス業界だけでなく45歳まだまだ行けるんだって他の業界の方々にも共感していただいて、自分たちの世代、まだまだこれから輝いていきたい」と、中年の星となることを誓っていた。