オシムヘンのチェルシー移籍が破談 アル・アハリへの移籍は本人次第に
チェルシーがナポリに所属するナイジェリア代表FWヴィクター・オシムヘンとの契約を目指し行っていた交渉は破談となったようだ。移籍市場最終日の30日、イタリア人ジャーナリスト、ファブリシオ・ロマーノ氏が伝えている。 同氏によると、チェルシーの担当者は交渉決裂をうけ、移籍市場の閉幕20分前にナポリを去った模様。移籍市場の閉幕がプレミアリーグよりも後に設定されているサウジアラビア方面での交渉がまとまらない場合、オシムヘンは今夏ナポリに残留することになる。しかしながら、ナポリの今シーズンの構想にオシムヘンは含まれておらず、同選手の去就には注目が集まっている。 サウジアラビア方面でオシムヘン獲得に迫っているのはアル・アハリ。すでにクラブ間では7500万から8000万ユーロ程度の移籍金で合意に至っており、オシムヘンには2500万ユーロから3000万ユーロ程度の年俸で、契約解除金も設定された4年契約が提示されている。 プレミアリーグへの道は閉ざされ、サウジアラビアへの移籍が現実味を帯び始めたオシムヘン。現段階では移籍の成立は選手本人次第であり、オシムヘンの決断に注目が集まっている。
SPOTV NEWS