アル・ヒラル無敗優勝も…長期離脱中ネイマールは悔しさ覗かせ「ファンに幸せを与えられなかった」
サウジ・プロフェッショナルリーグ(SPL)のアル・ヒラルに所属するネイマールは、チームの優勝をチームメイトと祝った後に「復帰が待ち遠しい」と思いを明かした。『ESPN』が伝えている。 ジョルジェ・ジェズス監督が率いるアル・ヒラルは11日、第31節のアル・ハズム戦に4-1で勝利。クリスティアーノ・ロナウド所属の2位アル・ナスルとの勝ち点差を「12」とし、3試合を残して19回目となるリーグ制覇を成し遂げた。今季リーグ戦成績は29勝2分、無敗優勝を達成している。 しかし、今季加入したばかりネイマールは、ブラジル代表として参加した10月の国際親善試合で左膝に重傷を負い、長期離脱を強いられることに。今季リーグ戦は3試合の出場に留まり、未だ復帰の目処も立っていない。本人はチームの優勝を喜びつつ、悔しさも覗かせた。 「とても嬉しいよ。タイトルを獲るのはいつだって良いことだ。チームメイトのためにもとても嬉しいよ。僕は元気だ。気分も良い。ピッチに戻るのが待ち遠しいんだ。ファンも信じられないほど素晴らしいよ。しかし、残念ながら僕は彼らにふさわしい幸せを与えることができなかった。でも来シーズンは、とても楽しいシーズンになることは間違いないよ」