〈2015年の今日〉3月13日 : 最後のブルトレ「北斗星」定期運行ラストラン
寝台特急・北斗星の定期運行廃止
2015(平成27)年 青函トンネルが開通した1988年3月13日に運行を開始、上野-札幌間を結ぶ寝台特急「北斗星」の定期便がラストラン。走行距離1214.7キロと、JRグループ最長の定期旅客列車だった。懐石料理やフランス料理が楽しめる食堂車や、シャワー付きの豪華な個室で「走るホテル」と呼ばれて人気を集めたが、車体の老朽化や、北海道新幹線の開業準備本格化に向けて引退となった。 国鉄時代から寝台特急の代名詞となってきた青い車体のブルートレインの歴史にも終止符が打たれた。