田村俊介 対外試合初戦で“豪弾” 1軍メンバー並ぶ阪神相手に新井監督は手応え「内容がすごくいい」 週末の広島カープ 沖縄キャンプまとめ
2番手で登板した 玉村昇悟 は、緩急を効果的に使い、3イニングを投げ、被安打2の無失点。3者連続を含む奪三振でロッテ打線を封じました。 玉村昇悟 3回 球数57 被安打2 奪三振5 失点0 広島カープ 玉村昇悟 投手 「初めての対外試合だったので自分の球がどれだけ通用するのかっていうのを楽しみにしながら投げました。きょうはスライダーがよかったので、困ったらスライダーがあったので、ほかの球種でもどんどん投げることができたので、そのスライダーがあまりよくないときにはどういうピッチングができるかというのを次は楽しみにしながらやりたいなと思います」 サイドスローにフォームを変更した 益田武尚 は、最速150キロのストレートを中心に打たせて取るピッチングで2イニングを無失点。新フォームの手応えを得る初実戦になりました。 益田武尚 2回 球数29 被安打0 与四球2 失点0 今シーズン、対外試合の初戦は投打がかみ合い、4対0で完封勝利を納めました。 ■沖縄キャンプ 2月18日(日) 18日は、去年の日本一チーム、阪神との練習試合でした。カープのキャンプ地に多くの虎党も集結し、1万3000人を超えるファンでにぎわう中、マウンドに上がったのは、2年目、19歳の 斉藤優汰 でした。 広島カープ 斉藤優汰 投手 「お客さんがたくさん入って試合を観戦している中で投げるのは初めてだったので、すごくわくわくしたというか、高揚感はありました」 1軍生き残りへアピールしたいところでしたが、阪神・中野に長打を打たれるなど、ノーアウト・2塁・3塁のピンチを背負うと、内野ゴロの間に1点を先制されます。3イニングで被安打6、フォアボール3つと納得の内容ではありませんでしたが、新井貴浩 監督は、「阪神は1軍で実績のある選手が並ぶ中、よく1点で抑えた。彼にとってはいい一日になったんじゃないかな」と、150キロをマークした若鯉のステップアップに期待を寄せていました。
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