【ボートレース宮島】石塚久也が上位機の27号機を獲得
ボートレース宮島の6日間シリーズ「九州スポーツ杯」が18日に開幕する。 前節のGⅡ「宮島モーターボート大賞」の興奮冷める間もなく、前検が行われた。 前検では前節の動きが良かったエンジンの抽選結果が注目を集めたが、残念ながら下條雄太郎が大外一気まくりVを果たした73号機は不在。この中で特訓の動きが良く見えたのは石塚久也。 手にした27号機は前節で尾上雅也が乗っていたエンジン。若干、伸び傾向が強めではあったが、間違いなく上位の動きを見せていた。特に3節前の岩田杯で横井光弘が爆裂的な足に仕上げていたのは記憶に新しいところ。実戦での動きが楽しみにしたい。 この石塚と特訓で同班だった柴田大輔もスリット通過時の上がりの良さが目立っていた。前検タイムも6秒66と一番時計をマークしており動向に注目しておこう。 他では佐竹恒彦、作間章、池永太の動きも良好。この3人に共通して言えるのは、手にしているエンジンの2連対率が40%を超えている好素性機であること。序盤から好走必至であることを頭の片隅に入れておくのが賢明か。
マクール