読売新聞

　山口県は、山口宇部空港（同県宇部市）と韓国・仁川国際空港を結ぶチャーター便が来年1月8日～2月2日に週3便運航されると発表した。旅行大手エイチ・アイ・エス（HIS）は15日、山口宇部空港のホームページなどで旅行商品の案内を始めた。

　県によると、両空港間で今年1～2月や9月に運航されたチャーター便は韓国からの訪日客専用だったが、今回は日本人旅行者向けもある。双方向の便は2019年3月まで開設されていた国際定期便以来、約6年ぶりとなる。

　チャーター便はアシアナ航空（韓国）が期間中の水、金、日曜日に12往復を運航。仁川からは午前9時半発、宇部からは午後0時5分発を予定している。日本人旅行者向けは来年1月10日の便からで、定員188人（乗員含む）のうち10人分を用意している。

　旅行商品に関する問い合わせは、HIS山口営業所（050・1743・4679）へ。