【速報】元大阪維新の男性府議 女性市議への性的暴行疑いは「不起訴」大阪地検
大阪市議の女性が、性的暴行を受けたとして被害届を出していた、元・大阪維新の会の笹川理・大阪府議(43)について、大阪地検は6月17日付けで不起訴処分としました。 「大阪維新の会」の大阪府議団の代表だった笹川理・大阪府議(43)をめぐっては、同じく維新の宮脇希大阪市議(37)が、“笹川府議から2015年に性的暴行を受けた”として、去年9月に被害届を出していました。 大阪府警は去年12月に笹川府議を書類送検し、以降は大阪地検が捜査を進めていましたが、地検は6月17日付けで笹川府議を「不起訴処分」としました。理由については明らかにしていません。 笹川府議と宮脇市議をめぐっては、笹川府議から宮脇市議へのセクシュアル・ハラスメントやパワー・ハラスメントは認定され、大阪維新の会が笹川氏を除名処分としています。 笹川府議側によりますと、今年1月、笹川府議は宮脇市議に対し虚偽告訴の疑いで刑事告訴し、大阪府警が告訴状を受理したということです。 5月、府警は宮脇市議を書類送検し、地検が捜査を進めていましたが、同日の6月17日、不起訴処分としました。