若洲ゴルフリンクスが親子にコースを開放! 10月6日入場無料・予約不要のイベント「わかすの日」を開催
ゴルフ場はゴルファーだけでなく、子どもたちの遊びの広場としても貴重だと思わせるイベントがある。東京都が運営するパブリックコースの若洲GL(ゴルフリンクス)では、今年で12 回目となる一般開放デー「わかすの日」を開催する。 一度は回りたい絶景コース
開催日は10 月6日、10時~15時30分。入場無料で予約は不要だが、予定人数に達したら受け付けを終了することもある。ちなみに昨年は感染症対策もあって予約制とし、約1500人の親子が集った。 イベントの内容だが、スナッグゴルフ、芝すべり、わいわいスペース(広大な芝生で自由に過ごす)、カートツアーなど盛りだくさん。広い芝生の上を走り回るもよし、丘の上からの芝すべりもよし。 芝生の上をはだしで歩く感触は大人になっても忘れないといわれる。子どもたちが大人になってゴルフを始める動機に結び付くかも。 「昨年からインコなどの鳥や、ヤギ、ウサギなど小動物の移動動物園を設置して好評でした。今年も続けます」(若洲GL広報) ただしペットは持ち込めず、自転車などの車両やラジコン、ドローンなども不可。 同ゴルフリンクスは1965年から74年にわたり、家庭からの廃棄物を埋め立てて造られた世界でも稀有なコース。三方を海に囲まれたロケーションを持つ54ヘクタールの敷地に18ホール・6970ヤード・パー72の本格的コースを刻んだ。 設計・監修は女子プロ界のレジェンド・岡本綾子と設計家・川田太三。開場は90年。10年間ほどは廃棄物などから発生するメタンガスによる陥没などに悩まされたが、それもすっかり収まり、東京五輪ではゴルフの開催会場の候補になったほど。 五輪といえば、JGAの五輪強化委員会副委員長である服部道子、五輪競技対策本部長の山中博史氏の講演も、当日のイベントに追加されている。 アクセスも良く、車で行くなら無料駐車場がある。電車なら新木場駅から無料送迎バスが。食事はレストランを開放(有料)する予定だ。 親子で原っぱ遊びをするなど思い出に残る体験になるはずだ。 ※週刊ゴルフダイジェスト2024年10月8日号「バック9」より
週刊ゴルフダイジェスト