NEWS・増田貴久、山下達郎のような声が出せる瞬間を探って…人生に寄り添う4曲を紹介
変わらずNEWSを長くやり続けたい
続いて最近の増田の活動の話題に。NEWSは8月7日に14th アルバム『JAPANEWS』をリリースした。 増田:このアルバムは、新曲で作ったDisc1と、今まで出したカップリング曲をファンの方に投票してもらって、その中からNEWSのメンバーがピックアップして、今の3人で再構築したDisc2も作らせてもらいました。 亀田:ファンの人は投票自体が楽しいですよね。 増田:ランキングというよりは自分たちも思い出があったり、この曲を今歌い直したいっていう、今だからこそっていう。こういうのも定期的にやっていけたらいいなって思っているので、今選んだカップリング曲って感じです。 番組では『JAPANEWS』に収録の『フルスイング』をオンエアした。 亀田:あらためて『JAPANEWS』はどんなコンセプトなんですか? 増田:今回は日本をテーマにして今の僕ら、30代後半、40代のNEWSがお届けする「ジャパニーズガイドブック」のような作りになっています。日本の良さって和もそうですけど、四季があったり食べ物だったりとか文化、気持ち、おもてなしとかいろんなものをテーマにした曲をたくさん作りました。桜の歌だったりとか、『おもちですか!』って曲があるんですけど、「クレジットカードはお持ちですか?」って訊いて、「僕のカードはお餅じゃないです」って(いう歌詞の曲です)。言葉って意外と難しいよね、伝わり方とか……という、そういうポップなかわいい曲なんですけど。 亀田:日本語ならではの言葉遊びというかね。 増田:いろんなバラエティーに富んだアルバムで、ちょっと怖い、妖怪っぽい曲もあります。ただ、日本を代表してっていうよりは、日本に住む今の僕たちの世代の僕たちが感じる日本って何だろうって。逆に海外の人のほうが日本について詳しいとか、(自分たちは)実際に自分の住む街くらいしか知らないみたいな。日本のことをあんまり僕らも知らないんだなと、今回あらためて思ったりしたので、これからツアーを回るのでいろんなところでちゃんと日本を感じてこないとなって思います。 亀田:今後、NEWSはどんな活動をしていきたいですか。 増田:僕は変わらず長くやり続けたいっていうのが夢なので、あんまり「こんなことをやりたいです」というビジョンを持っているわけではないですけど、続けていくことが大変じゃないですか。 亀田:続けていくことで自分たちの音楽を大切にしていくことも、新しい音楽も作ることもできますからね。 8月8日からNEWSはアルバム『JAPANEWS』を引っさげた全国ツアー「NEWS LIVE TOUR 2024 JAPANEWS」がスタートした。 NEWSの最新情報は、ELOV-Labelの公式サイトまで。