NEWS・増田貴久、山下達郎のような声が出せる瞬間を探って…人生に寄り添う4曲を紹介
NEWSの増田貴久が、J-WAVEで亀田誠治と対談。人生に寄り添ってきた音楽を紹介した。 増田が登場したのはJ-WAVEで放送中の『DEFENDER BLAZE A TRAIL』(ナビゲーター:亀田誠治)。毎回音楽を愛するゲストを迎え、その人生に寄り添ってきた音楽のお話をうかがうプログラムだ。 ここでは8月11日(日・祝)のオンエアをテキストで紹介する。NEWSは8月7日に14th アルバム『JAPANEWS』をリリースした。
山下達郎への愛
この番組では、ゲストの人生に寄り添ってきた音楽、そして困難な場面で勇気をもらった曲などを紹介しながら、そのエピソードを伺っていく。 増田は1曲目に、山下達郎の『FOREVER MINE』をセレクトした。 増田:アルバムの中でずっとリピートしちゃう曲ってあるじゃないですか。達郎さんの『SONORITE』というアルバムを買って、この曲だけをずっと聴いていて。僕はいつもコンサートの前の声出しで達郎さんを降臨させて、壁の前で声出しをして。達郎さんみたいな声が出せる瞬間を探りながら声を出していて、達郎さんが降りてきたタイミングで僕はライブに行きます。 亀田:(その過程を経て)「ステージに行くよ」って。へえ。達郎さんはそのことをご存知なんですか。 増田:これは内緒にしています(笑)。達郎さんの歌が昔から大好きなんですけど、お話させてもらったりするとかで、カバーをさせてもらったりもしたんです。『FOREVER MINE』を自分のアルバムで正式にカバーさせてもらって。これは単純に大好きで歌っている、聴いている曲ですね。 増田は『FOREVER MINE』をカバーしたきっかけを、こう語る。 増田:カバーで何かやってみたいなって思ったときに、この曲しか選択肢がなかったというか。 亀田:すごい。それくらい増田さんにとって大切な1曲なんですね。 増田:『FOREVER MINE』をカバーさせてもらったときに、達郎さんが「まっすーが歌うんだったら僕の曲をこのまま使っていいよ」って言ってくださって。カバーさせてもらったとき、達郎さんが弾いている音楽でやらせてもらって。普通、楽曲をカバーってもう1回弾き直さないといけないじゃないですか。 亀田:アレンジし直してね。 増田:(僕のカバーは)達郎さんのままなんですよ。僕らのスタッフがそれを聞いてひっくり返っていて。僕はカバーをさせてもらうことがすごいことで、なんならそういうもんだと思っていたけど、「これ普通は違うんだよ」って。僕らレコーディングスタッフとか「どうした!?」みたいな。 亀田:たしかピアノは達郎さんですよね。ロンドンで服部克久先生のアレンジのオーケストラで録った。すごい! 増田:歌は僕です(笑)。大好きで歌っちゃいました。