JR秋田駅前に「不審なスーツケース」警察も出動 現場周辺の道路が一時全面通行止めに
秋田朝日放送
秋田駅前のアーケード街で持ち主がわからないスーツケースが放置されているのが見つかり警察が出動する事態となりました。発見からおよそ3時間後に危険性はないと判断されましたが買い物客などでにぎわう現場周辺は通行が規制されるなど一時、騒然としました。 連休があけ日常の風景が戻ったはずのJR秋田駅前が物々しい雰囲気に包まれていました。 警察によりますと午前10時半ごろJR秋田駅前のアーケード街=大屋根通りにスーツケースが放置されているのを近くを通りかかった人が見つけました。 スーツケースは高さが60センチで、幅が40センチ、奥行きが30センチほど。 警察が中身を確認し危険性の有無を調べるため午後0時半ごろからは路線バスなども多く行きかう現場周辺の道路が全面で通行止めとなりました。 発見からおよそ3時間が経った午後1時半ごろ危険性がないことが確認されたことから規制は解除されました。 この間、近くのショッピングセンター「フォンテAKITA」や「西武秋田店」など周辺の店は通常営業を続けていたということです。 警察は「今回のような対応をとったのは場所的な要因が大きい。ぽつんと置かれている感じで不審だったため中身を確認した」としています。 スーツケースの中身は何も入っておらず持ち主はわかっていません。
秋田朝日放送