第93回選抜高校野球 神戸国際大付、実戦通し課題再確認 明石で練習試合 /兵庫
高校野球の対外試合が6日に解禁され、神戸国際大付は明石市の明石トーカロ球場で京都翔英(京都)と練習試合を行った。2試合とも6―8、7―9と逆転負けを喫し、チームはセンバツに向けての課題を再確認した。 甲子園で登板する投手を見極めるため、両試合で6人が継投。センバツで初めてベンチ入りする板垣翔馬選手(1年)が適時打を放つなど計31本の安打で強力打線を印象づけた一方、守備の失策が目立ち、終盤で大量得点を許した。 板垣選手は「体の開きを修正していい打球を打てたが、失策もしてしまった。ノックをたくさん受けたい」。西川侑志主将(2年)は「配球をしっかり確認して最少失点に抑えることが目標」と語った。【中田敦子】 〔播磨・姫路版〕