菊池風磨、“エジプトジョーク”も不発 展覧会アンバサダー就任も疑問「なによりも謎」
3人組グループ・timeleszの菊池風磨が20日、都内で行われた『ブルックリン博物館所蔵 特別展 古代エジプト』記者発表会に公式アンバサダーとして登壇した。冒頭から「古代エジプトといえば右にでるものはいない菊池風磨です…すみません、エジプトジョークです」とじょう舌な菊池は「エジプトではウケるんですけど、ここではまぁまぁだった」と“不発に苦笑した。 【写真】脚長!ジャケットスタイルを着こなす菊池風磨 来年1月25日から4月6日まで六本木・森アーツセンターギャラリーで開催される同展では、ブルックリン博物館が所蔵する貴重なコレクションが登場。“3000年の謎”にちなみ「数ヶ月大きな謎がありまして…この展覧会の公式アンバサダーをお声がけいただたことがなによりも謎でした」と率直に明かす菊池は「『私でいいんですか』と。ただ、僕みたいに興味はあるけどまだ手を伸ばせていない人にもハードルを下げて、第一歩を踏み出しやすいものだと伝えていけたら」と意気込んだ。 また「最初はドキドキしました。事前にエジプトについて聞かれたときに、しったかしようと思ったんですけどウソは良くないと思いまして。正直に『まだ勉強できていないです』とお伝えしたら、まさにそれがいいですと、なんとかこの場に立てていますが大きな謎です(笑)」と疑問視しながらも起用を喜んでいた。 同展では、当時の暮らしにまつわるトリビアも展示。当時は「30代はもう晩年」だったと知った菊池は「私はまだピチピチの29歳。来年は30歳なので晩年だとちょっと渋い。今、新メンバーを募るオーディションをしていますので、彼らが入ったころに僕がいってしまうと…これはまずいな」と不安げな表情。「貫禄も違うしオーディションもやろうと思わなかったと思うんです、28・29歳では。同い年でも、それだけ意識が違うんだろうな」と興味津々だった。 さらに菊池は音声ガイドナビゲーターにも初挑戦。「フラットに読むものなのか起伏があるものなのか、どういう感じなんだろう。でもよりワクワクするような、展示物を邪魔しない。いい塩梅を探せたら」と意欲をみせていた。