獣神サンダー・ライガーvs大谷晋二郎、“最高の”ジュニア8冠戦【週刊プロレス昔話】
1997年2月9日、新日本の北海道・札幌中島体育センター別館にて獣神サンダー・ライガーvs大谷晋二郎によるジュニアヘビー8冠選手権試合がおこなわれた。 【写真】負傷後初となる公の場に出た大谷
過去、ライガーに叩き潰されながら上昇してきた大谷。ライガーは「彼の成長の過程をずっと見てるからね。穴もわかるし、すごいところもわかる」と語っていたが、大谷の執念が王者を追い詰めていく。 しかし、最後は掌底でライガーが8冠を初防衛。敗北も“最高の8冠戦”となり、大谷は「ライガーさんを超えるのが僕の使命」と語った。“打倒ライガー”への気持ちを新たにした大谷だった。
週刊プロレス編集部