【競泳】「復活できるように期待」96年アトランタ大会以来のメダル複数個なし 松下知之の銀1個にとどまる
パリ五輪の競泳は、日本時間5日に全日程が終了。日本勢は松下知之選手の銀メダル1個に終わり、悔しい結果となりました。 【画像】競泳400m個人メドレーで銀メダルを獲得した松下知之選手 今大会では、松下選手が400m個人メドレーで銀メダルを獲得。しかし以降はメダルが出ず、メダルの獲得が無かった96年アトランタ大会以来、28年ぶりのメダル1個以下となりました。 04年のアテネ大会では、北島康介選手が100m、200m平泳ぎでともに金メダルを獲得。インタビューで発した「ちょー気持ちいい」という言葉も話題になりました。 08年の北京大会でも、北島選手が100m、200m平泳ぎで金メダル。4×100mメドレーリレーでも銅メダルを獲得しました。 12年のロンドン大会では、「康介さんを手ぶらで帰すわけにはいかない」と語った松田丈志選手らメドレーリレーのメンバーが銀メダルを獲得するなど、合計で11個のメダルを獲得しました。 16年のリオ大会では、400m個人メドレーで萩野公介選手が金メダル、瀬戸大也選手が銅メダルを獲得しています。 21年の東京大会では、大橋悠依選手が200m、400m個人メドレーで金メダルに。本多灯選手も200mバタフライで銀メダルに輝いています。 近年は複数個のメダル獲得が続いていたものの、今大会は1個止まりに。SNSには「以前はメダル量産していたのに」「復活できるように期待」という声が上がっています。