衆院東京15区補選 須藤元気氏、全日程で自転車しか乗りません宣言 自らカスタムして電飾つきイルミネーション自転車に魔改造
衆院東京15区補選(16日告示、28日投開票)に無所属で出馬する須藤元気氏(46)が15日、選挙戦全日程で自転車しか乗らないことを宣言した。この日は、選挙用自転車を自らの手でカスタム。準備万端で、16日に始まる選挙戦に臨む。 江東区内の事務所前で、須藤氏はおもむろにナットを手にして自転車をDIYし始めた。「夜でも目立つように、後ほどたくさんの電飾を付ける予定です」。夜でも光る、ピカピカのイルミネーション自転車とともに選挙を戦う予定だという。「選挙期間中の夜とか、みなさんにはぜひ私と光る自転車を見つけて声をかけてほしい。ウォーリーを探せ、みたいな感じで」。ヘルメットにも太陽電池を動力とする電飾をプットイン、「普通のことをやっていては勝てない。お金もありませんし、本当に足だけで稼ぐような選挙もあっていいでしょ?」と胸を張った。 選挙カーは存在するが本人は乗らず、あくまで運動員がささやかにアピールするのみとなる。須藤氏は格闘家時代はバックハンドブローなどトリッキーなな動きで人気を博した。選挙戦も独特のやり方で戦う模様だ。
報知新聞社