ドジャース・大谷翔平が劇的サヨナラ満塁弾 史上最速で「40ー40」達成 ファンはスタンディングオベーション
◇MLB ドジャース 7x-3 レイズ(日本時間24日、ドジャー・スタジアム) ドジャース・大谷翔平選手が日本時間24日、メジャー史上6人目のシーズン40本塁打、40盗塁の「40ー40」を達成しました。 【画像】今日の試合でシーズン40盗塁目を決めた大谷翔平選手 試合前の時点で39本塁打、39盗塁としていた大谷選手。この試合の第2打席で内野安打を放ち出塁すると、3番・フリーマン選手の打席で盗塁を決め40盗塁に到達します。 残すはあと本塁打1本として迎えた同点の9回、2アウト満塁で第5打席がまわってきます。左腕・ポシェ投手の初球のスライダーを捉えると右中間スタンドへの40号サヨナラ満塁本塁打となり「40-40」の偉業を劇的な形で達成しました。また、126試合での達成は、これまでの最速だった2006年・ソリアーノ氏の147試合を抜いて史上最速となりました。 この本塁打に本拠地のファンはスタンディングオベーション。大谷選手も手を掲げファンの声援にこたえました。 大谷選手は偉業達成について「それも嬉しいですけど、なにより勝てた、最後に打てたことがドジャースに来てからの今のところの一番の思い出になってるかなと思います。(次の目標は)ポストシーズンに進出してワールドシリーズに勝つっていうことが一番の目標なので、自分の数字は後からついてくればいいかなと思います」とコメントしました。