激闘の最終章 ドジャースが逆転勝利!4年ぶり8度目の栄冠!大谷、山本がワールドシリーズ制覇
<2024年10月30日(水)(日本時間31日)MLB ニューヨーク・ヤンキース 対 ロサンゼルス・ドジャース @ヤンキー・スタジアム> 【動画】大谷翔平は道具も異次元だった!元メジャーリーガーが驚愕スペックを熱弁 あまりに劇的な幕切れとなった。ドジャースが世界一に王手をかけて迎えたワールドシリーズ第5戦は7-6でドジャースが4年ぶりにワールドシリーズチャンピオンとなった。 序盤は完全にヤンキースのペースだった。 まずは1回、ソト(26)が四球で出塁し、1死一塁の場面で打席に入ったジャッジ(32)がドジャース先発のフラハティ(29)が初球に投じた150キロのストレートをジャストミート。 打球は右中間へと伸びてそのままスタンドへ。眠れる待望の一発でヤンキースが2点を先制した。 さらにヤンキースはフラハティを攻めて4番のチザム(26)も右中間に本塁打を放ち、初回だけで3点を奪った。 2回に入ってもヤンキースの勢いは衰えず、バードゥーゴ(28)がタイムリーを放ち1点を追加。エースのフラハティを早くもマウンドから引きずり降ろした。 そして3回にはスタントン(34)がドジャースの3番手投手ブレイジャー(37)のストレートを叩き、ライトスタンドに弾丸のような本塁打を突き刺し、スコアを一気に5-0とした。 大量の援護点を得たヤンキースの先発、コール(34)は力強い投球でドジャース打線を完璧に抑えて4回までノーヒットピッチングを披露。 大谷翔平(30)もセンターフライ、レフトフライに打ち取った。 しかし5回、ドジャースが意地を見せる。キケ・ヘルナンデス(33)の安打を皮切りに2つのエラーが重なり、2死満塁のチャンスを作ると、2番ベッツ(32)の打球は平凡なファーストゴロに。 ところがコールがベースカバーに行かないというミスを犯し、記録は内野安打に。その間にキケ・ヘルナンデスが生還。ドジャースが1点を返した。 こうなると流れはドジャースへ。思わぬ形で失点して動揺しているコールを攻めて、フリーマン(35)、テオスカー・ヘルナンデス(31)の連続2点タイムリーで一気に同点に追いついた。