埼玉西武ライオンズの【髙橋光成】は“心地よさ”と“きちんと感”を使い分け!
ワイルドなロングヘアが目を引く、髙橋光成。3年連続2桁勝利をマークしたエースのお洒落は、フォーマルからリラックスウエアまで着こなす、メリハリの効いたスタイルだ。こだわるのは“シルエット”。オフも仕事も“タイト”が信条!
プロ野球選手 髙橋光成 KONA TAKAHASHI
1997年、群馬県生まれ。小学校から野球をはじめ、2012年に前橋育英高校に入学する。秋にはチームのエースとなり、翌年には同高の夏の甲子園初出場初優勝に貢献。全試合に登板して、優勝投手となった。’14年ドラフトで埼玉西武ライオンズに1位指名を受け、入団。2015年にプロ入り2試合めとなる18歳7カ月で初勝利を挙げた。同年、月間MVP賞(8月度)を史上最年少で受賞。’19年に初の2桁勝利を果たしている。’21年には開幕投手にも指名され、’22年は、26試合に先発して、キャリアハイとなる12勝、防御率2.20を記録する。’23年まで、3年連続2桁勝利。
デニムジャケット36万3000円、Tシャツ11万3300円、スウェットパンツ18万3700円、スニーカー9万200円(以上ドルチェ&ガッバーナ/ドルチェ&ガッバーナ ジャパン)、その他は本人私物
普段の服もユニフォームもタイトシルエットで洗練度を高く
注目されるエースであり、プロ野球選手では異色の髪型だけに、髙橋選手が服で意識するのは“きちんと”していること。外出時は、きれいなシャツを選び、タックインが基本。 「夢を与える仕事ですから、見られ方は大事にしています。でもお洒落着はヨガブランドの服だったり、着心地も大切にしていますよ」 メリハリあるファッションを楽しんでいる様子だが、最近は「だらしなく見えないピタッとしたシルエットが好きです」とのこと。仕事着にもその感覚は反映されているよう。 「来シーズンからワンサイズ小さくして、袖も絞って調整したりしています」 そんなユニフォームで挑む今年の目標は? 「1イニングでも多く投げ、チームのリーグ優勝に貢献できるように。個人としては、投手のタイトルも獲りたいです」 ※雑誌『Safari』3月号より
写真=hiro kimura スタイリング=葛西信博 ヘア&メイク=ShinYa 構成&文=池上隆太