パリ五輪やり投げ金・北口選手 地元・旭川で凱旋パレード
パリオリンピック陸上女子やり投げで日本人初の金メダルを獲得した北口榛花選手。13日、出身地の旭川で凱旋パレードが開かれました。 北口選手はオリンピックに臨んだ時と同じ髪形とメークで登場しました。市民らを前に「たくさんの人に集まってもらえてとても幸せです。金メダルを獲って帰れたのはみなさんの応援があったからだと思います」と振り返りました。この後、北口選手はトラックの荷台に乗り込み、母校・旭川東高校の吹奏楽局の演奏に先導され、市内中心部の旭川平和通買物公園の約900メートルを30分かけて行進しました。沿道には約4万8千人が詰めかけ、快挙を祝福。北口選手は歓声に満面の笑顔で応じていました。 また、パレードに先立つセレモニーでは、旭川市の今津寛介市長から北口選手に市民栄誉賞が贈られました。