自己アピール上手が実践している「7対3」の法則とは? 国山ハセンが勧める対話の温度を上げる方法
仕事の9割はインプットだったと言っても過言ではありません。インプットにはゲストの情報を事前に調べることも含まれます。 知っていたとしてもあえて本人から伝えてもらうことで、対話の波長が合ってきます。 職場でも友人関係でも、相手のことをあらかじめインプットしておくのは有効です。 その上で、「最近、どんな活動に力を入れているんですか?」などと、フリーで答えられる質問を投げかけて、長めに話してもらう。この“長め”に話してもらうというのがポイントです。
対話のスタートに、自分の言葉で自己紹介や近況シェアを語ってもらう出番をふることで、口をたくさん動かしてもらい、「話すこと」に慣れてもらうのです。 注意深く聞けば、自己紹介の中に必ず「詳しく話したいネタ」が隠れています。本人の言葉の中に、キラリと光るキーワードを察知したら、すかさず「それってどういうことですか?」と反応し、自然と話題を広げていきましょう。
国山 ハセン :映像プロデューサー、元TBSアナウンサー